仲道雅輝研究室

愛媛大学 教育・学生支援機構教育企画室
Ehime university Office for Educational Planning and Research

研究Research

01.学習経験の質モデルに関する研究

「Parrishの学習経験要因モデルによる主体的学習者育成プログラムの開発と評価」
基盤研究(C)平成30年度~令和4年度(2018年度~2022年度)研究代表者

 本研究の目的は、「学習者要因」に焦点をあてたこれまでの研究成果に、「環境要因」に焦点をあてた本研究の成果を統合・発展させ、学習経験の質を高めることを通じて主体的学習者を育成する「学習経験要因モデルによる主体的学習者育成プログラム」を開発することである。これまでの研究において、意欲向上につながる学習経験を実現する方策を試みている。今後の研究としては、環境要因(直接性・可塑性・切迫性・共鳴性・一貫性)や学習支援の具体的な内容を明らかにするとともに、支援方略を作成し、チェックリスト化(どのような内容をどのように教えることで、学習経験に影響を与え得るかを整理)したものも開発していく。
 つまり、本研究では、もう一つの要因である「環境要因」に焦点をあて、主体的学習者の育成に学習経験の質向上という観点を用い、教育実践での活用可能な具体的な方策を新たに創出していくことである。

(研究成果の発表)

「学習者要因に着目した学習経験自己評価表の開発と評価―初年次教育での学ぶ姿勢の育成」
基盤研究(C)平成27年度~平成29年度(2015年度~2017年度)研究代表者

※本研究はJSPS科研費 15K01027の助成を受けている。

 質の高い学習経験は、その後の学習行動を促進するとされており、学習経験の質向上を支援することの教育的意義は大きい。初年次教育を受ける学生は、新たな学習経験を積み始める段階であり、学習に前向きに取り組もうと思える心の持ち方を学ぶ必要がある。
 本研究は、パリッシュの「学習経験の要因モデル」にある「学習者要因」に焦点をあて、その下位分類とおもな支援方略を明らかにし、学生が自己の学習者要因を評価するための「学習経験自己評価表」を開発する。自己評価表を用いて、学生自身が自己の学ぶ姿勢を評価し改善することで、望ましい学習姿勢を身につけ、学習効果が向上することを目指す。また、学習経験自己評価表をもとに、教員が学習経験を高める授業改善に使える「授業改善ヒント集」も作成し、授業改善を支援する研究を進めている。

(研究成果の発表)

02.高等教育機関における全学的なe-learning推進に関わる研究

 全学的なe-learning推進に関わる学内マネジメントの重要性を含め,普及要因を普遍化し,広く高等教育機関にモデルとして研究を進めている。また、教育改革・業務変革時における教職員の意識変容に関わる調査並びに効果検証等も進めている。

(研究成果の発表)

03. インストラクショナル・デザイン(ID)手法を活用した教育改革に関する研究

 授業実践での支援を通じて、効果的な授業方法(ICTを活用した授業改善・授業コンサルテーション等)に関する実践研究を進めている。

(研究成果の発表)

04.リーダーシップに関する研究

 学生を対象に、自らの経験をリフレクションによって整理し学びに変えていくことが大学生のリーダーシップ養成にもたらす効果検証などを試み、進めている。

(研究成果の発表)

  • 村田晋也,山内一祥,秦敬治,岸岡洋介,仲道雅輝(2018.12.1)「大学生のリーダーシップ養成におけるリフレクションの効果について」大学教育学会課題研究集会,(長崎国際大学)
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